談山神社 ☺神社というよりお寺のような雰囲気ですが、神仏分離令より前は多武峯妙楽寺というお寺でもあった。
談山神社 ☺藤原鎌足の妻であり、藤原不比等の生母といわれる。また万葉の歌人、額田王(ぬかたのおおきみ)の姉ともいわれる。
談山神社 ☺縁結びの神として鏡女王(かがみのおおきみ)が祀られている。
談山神社 ☺世界で唯一の木造の十三重塔(室町時代に再建されたもの)で、談山神社のシンボル。藤原鎌足の長男の定慧上人(じょうえ)が父の供養のために建て、談山神社のはじまり。
談山神社 ☺談山の名の由来は、藤原鎌足と中大兄皇子(天智天皇)が、大化の改新の談合をこの多武峰にて行ったことから、「談い山(かたらいやま)」と呼ばれるようになった。
阿武山古墳 ☺最寄りに駐車場などは無いようです。バス停から現地まで30分ほどぐるっと回る感じで徒歩になります。
阿武山古墳 ☺藤原鎌足(中臣鎌足)は「藤原氏」の始祖。614年頃生まれ、645年に中大兄皇子らとともに蘇我入鹿を暗殺。654年頃には大紫冠(だいしかん)に昇格。669年に山科で馬から転落、天智天皇から「藤原」姓、大織冠をを賜った翌日に逝去。
阿武山古墳 ☺60歳ぐらいの男性が埋葬されており、中臣鎌足が亡くなる数ヵ月前に落馬事故に遭っていたことと、被葬者は腰椎など骨折していたなどが一致している。
阿武山古墳 ☺阿武山の中腹・標高約210mの位置にあり、昭和9年に地震観測施設を建設するときに偶然発見された。
阿武山古墳 ☺被葬者は最上位クラスの人物として、藤原鎌足が埋葬されていると考えられており、鎌足にしか授与されていない「大織冠」らしきものも確認されている。