伊能忠敬(いのうただなか)は、江戸時代の商人・天文学者・地理学者・測量家。
日本全国を測量した『大日本沿海輿地全図』を完成させた人物。
- 1745年(延享2年)
- 上総国(千葉県)の小関村に生まれる。
- 1762年(宝暦12年)
- 伊能家に婿入りし、忠敬と名乗る。
- 1781年(天明元年)
- 佐原村の名主となる。
- 1794年(寛政6年)
- 家督を長男の景敬に譲り、隠居する。
- 1795年(寛政7年)
- 江戸に出て、高橋至時に天文学を学ぶ。
- 1800年(寛政12年)
- 最初の測量を開始する。
- 1816年(文化13年)
- 江戸を中心とした第十次測量を行う。
- 1818年(文政元年)
- 測量の最中に亡くなる。
- 1821年(文政4年)
- 弟子たちにより『大日本沿海輿地全図』が完成。
大日本沿海輿地全図