お散歩は
心と身体の
処方箋
世界中16万人以上を追跡した研究により、
1日約7000歩が健康リスクを劇的に下げることが判明しました。
※2000歩程度の人と比較した場合のデータ
| 歩数/日 | 主な健康効果 |
|---|---|
| 2,600歩 | 死亡リスク 8%減 |
| 4,400歩 | 死亡リスク 40%減(2,700歩以下と比較) |
| 7,200歩 | 心臓病リスクが 50%減 |
| 8,000歩 | 生活習慣病、認知症等、心疾患等の発症リスク大幅低下 |
| 8,800歩 | 死亡リスク 60%減 |
| 1万歩 | 7,000〜8,000歩と大きな差はないが健康効果維持 |
ぼーと歩いている時、脳は「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」という状態に入ります。
経営者、哲学者、音楽家・・・誰もが知る多くの偉人が、実は散歩好きだったことが知られています。
規則正しい生活で知られ、ケーニヒスベルクの街を毎日午後3時半きっかりに散歩していたことから、近隣住民は彼が通り過ぎるのを見て時計の針を合わせたと言われる。
著書『偶像の黄昏』の中でこう述べています。「書斎の中だけの考え、つまり座ったままで考えたことなどは、どれも無価値である」「すべての真に偉大な思想は、歩いているときに生まれる」
哲学の道(京都) の由来となった日本の哲学者。「善とは人格の実現である」「我々の自己が働いてその天分を発揮する時、我々は常に快を感じ、これが幸福である」 などの言葉で知られる。
ベートーヴェン、チャイコフスキー、ラフマニノフ、サティ、マーラーなど、散歩好きでしられる作曲家は多く、歩いている時にインスピレーションが湧いてきた、など様々なエピソードが残っています。
発散的思考:歩くことには「別の用途を考える」「新しい発想を思いつく」といった発散的思考を高める効果がかなりの科学的根拠を持って示されています。
収斂的思考:散歩中には収斂思考(答えが一つあるような問題を解く力)には影響しないが、歩いた「後」では収斂思考の成績が上がる傾向が示されています。 また、街中より、緑のあるコースを歩くほうが良いという研究もあります。
1 ~ 1.5 時間
特別な道具も、特別な契約もいりません。
少し歩きやすいシューズでも買って
外に行ってみるだけ。