屋島(やしま)は、源平合戦の舞台として、またそのユニークな地形から国の史跡および天然記念物に指定されています。
屋島は、飛鳥時代から平安・鎌倉時代にかけて、日本の防衛や政争の要所でした。
古代山城「屋島城(やしまのき)」 663年の「白村江の戦い」で唐・新羅の連合軍に敗れた後、大和朝廷が日本を守るために築いた古代の城塞です。切り立った断崖を利用した「天然の要塞」でした。
四国霊場 第84番札所「屋島寺」 鑑真和上(唐の僧)が創建したと伝えられる古刹。源平合戦の遺物を展示する宝物館や、子宝・縁結びの神様「太三郎狸」の石像が有名。
源平合戦(屋島の戦い) 1185年、源氏(源義経)と平氏が戦った有名な古戦場です。当時、屋島は名前の通り「島」であり、平氏は海上からの攻撃を警戒していましたが、義経は背後の陸路から奇襲をかけました。
「屋島」という名前は、遠くから見ると山頂が平らで、まるで「屋根のような形」をしていることに由来します。
溶岩台地(メサ) 約1400万年前の火山活動によって噴出した硬い溶岩が、周囲の柔らかい層よりも浸食されずに残ったことで、山頂が平坦な「メサ」と呼ばれる珍しい地形になりました。
「島」から「陸続き」へ かつては四国本土と隔てられた完全な島でしたが、江戸時代の塩田開発や干拓によって、現在は陸続きの半島となっています。
歴史を巡るだけでなく、最新の観光施設も充実しています。
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