京都国立博物館は1897年(明治30年)に開館した博物館。当初は、帝国京都博物館と呼ばれていた。主に平安時代~江戸時代にかけての京都の文化を中心とした文化財を保管・展示。通常の展示のほか、特別展が年に数回催される。本館は国の重要文化財に指定されており、貯蔵品も国宝27件、重要文化財180余りと、多くの歴史ある物が展示されている。インターネット上で、館蔵品のデータを検索することが出来る他、5000点余りの物に関して、文字情報を閲覧することができ、1万点以上の画像を見ることが出来るなど、データベース化も進んでいる。