聖林寺(しょうりんじ)は、創建年代は不明だが、712年に多武峰妙楽寺(
談山神社)の別院として藤原鎌足の子・藤原定慧が開基したと伝わる。江戸時代中期~明治にかけては学問所としても名を広めた。国宝・十一面観音像でも有名。
うんちく | - 本尊の十一面観音像は、かつてあった大御輪寺(現:大神神社の摂社・大直禰子神社)の本尊であったが、聖林寺に運ばれ、廃仏毀釈から逃れる事ができた。
|
---|
山号 | 霊園山(りょうおんざん)
|
宗派 | 真言宗室生寺派
|
本尊 | 子安延命地蔵菩薩
|
創建年 | 伝・712年
|
開基 | 伝・定慧
|
国宝 | 木心乾漆十一面観音立像 |
---|