吉備寺は奈良時代の大臣・吉備真備(きびのまきび)を輩出した吉備氏の菩提寺。寺の南側の小高い山には「吉備さま」と呼ばれる吉備公墳があり、吉備真備の墓所であると伝わる。現在見られる本堂は江戸時代に建立されたもの。また、本尊の薬師如来像(非公開)は行基作と伝えられる。
吉備真備(きびのまきび)
吉備真備(695?~775)は、若くして遣唐留学生として約20年間唐で勉強し、日本の政治・文化の発展に貢献した人物。称徳天皇の時代には右大臣となった。また、孫子の兵法は吉備真備が持ち帰ったものとも言われる。
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