1930年に開館した
倉敷美観地区にある美術館。西洋美術、近代美術を展示する美術館としては日本初。エル・グレコ、ゴーギャン、ルノワール、モネ等の作品が見られ、倉敷を基盤に活躍した事業家の大原孫三郎と、その友人でもある画家の児島虎次郎が収集したコレクションを中心に展示。本館の他に、隣接して分館と工芸・東洋館があります。
- 本館
- 大原美術館設立時の作品を中心に児島虎次郎が収集した作品を展示。 ルノワール、モネなどの作品が見られます。
- 分館
- 日本の近代・現代美術を集め、日本洋画、彫刻などが展示されています。
- 工芸・東洋館
- 陶芸や木版画、型染の作品、東洋館には児島虎次郎氏が収集した中国古美術、東アジアの古美術が展示されている。
- 児島虎次郎記念館
- 倉敷アイビースクエア内にあり、1908年(明治39年)に建てられた倉庫を利用した記念館。児島虎次郎室とオリエント室に分かれており、児島氏の作品と 児島氏が収集した古代エジプト美術を中心に、中世イスラム美術、先史イラン美術が約500点展示されています。
- モネの睡蓮
- 2000年にモネの日本庭園(フランス)から株分けされた、モネの描いた「睡蓮」の子孫が見られる。