信長に滅ぼされた幻の町
一乗谷朝倉氏遺跡
朝倉館跡庭園、湯殿跡庭園、諏訪館跡庭園、南陽寺跡庭園の4つの庭園(特別名勝)があります。
あらまし 応仁の乱(1467年~1477年)の最中の1471年に朝倉敏景がここに本拠を移したと言われる。荒廃した京から公家・高僧などがここに避難してきた。最盛期には人口1万人を超え「北の京」と呼ばれるほどとなった。しかし1573年に織田信長と朝倉義景との合戦(一乗谷城の戦い)で大敗し一帯は灰燼に帰した。