日本史と城【北ノ庄城・福井城】天下に届か...
ルイス・フロイスは柴田勝家のことを「信長の重立ちたる将軍二人中の一人」「信長の時代の日本でもっとも勇猛な武将」と評した。
柴田勝家とともに織田信長の妹・お市も暮らしていたが、清洲会議(1582年)後に豊臣秀吉と対峙し、最後は城に火を放ち、城自体も8年で消失した。
柴田勝家が数年の歳月をかけた築いた北庄城の跡地。かつては九重の天守があり、宣教師のルイス・フロイスも感嘆したという。