江戸時代には丸岡藩の藩庁となった城。安土桃山時代に建造されたと推定される天守は、現存する最古の天守閣と言われる。
- 1576年
- 柴田勝豊(柴田勝家の甥)により築城さる。
- 1582年
- 本能寺の変の後、清洲城で行われた清洲会議により、柴田勝家の家臣である安井家清が城代となる。
- 1583年
- 賤ヶ岳の戦いで柴田勝家が豊臣秀吉によって滅ぼされ、青山宗勝が置かれる。
- 1600年
- 関ヶ原の合戦後、今村盛次(徳川家康の次男・結城秀康の家臣)が入城。
- 1612年
- 本多成重が城主となる。
- 1871年
- 廃藩置県により天守以外は解体される。
- 1948年
- 福井地震により天守が倒壊。
- 1955年
- 倒壊した天守を組み直し修復。