宮島の正式名称は厳島(いつくしま)。「安芸(あき)の宮島」として宮城の「
松島」京都の「
天橋立」とならび、日本三景に数えられています。古代から島そのものが神とされ、平安時代末期には厳島神社を崇拝した平清盛をはじめとする平家の影響力の強さから歴史の表舞台に立ち、現在では年間300万人の人が訪れる人気スポットとなっています。
豆知識 | - 厳島の由来
- 厳島(いつくしま-)は宗像三女神の末女・市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)が転じたものと言われています。
- 杓子の由来
- 宮島は杓文字(しゃもじ)の発祥の地と言われ、1800年頃に宮島の僧・誓真が、弁財天の持つ琵琶の美しい形から杓子(しゃくし)を考案し、弥山の神木で作ることを宮島の人々に教えたのが、杓子の起源と言われる。
- 大杓子
- 宮島のシンボルとして長さ7.7メートルの巨大な杓子が「宮島表参道商店街」に飾られています。
- ライトアップ
- 嚴島神社を中心に毎日、日没30分後位~午後11時までライトアップが行われています。
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