迎賓館(げいひんかん)とは、外国の国家元首や政府の長などの国賓を迎え入れたときに、宿泊等の接遇を行う施設。かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった敷地の一部に、明治42年(1909)に建設された。日本における唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築。外国の賓客を迎えることが多くなったため、「旧赤坂離宮」を改修して迎賓館とすることになりました。
昭和49年(1974)の開館以来、世界各国の国王、大統領、首相などの国賓、公賓がこの迎賓館に宿泊し、政財学界要人との会談やレセプション、天皇皇后両陛下によるご訪問など華々しい外交活動の舞台となっております。また、過去3回の先進国首脳会議や日本・東南アジア諸国連合特別首脳会議(平成15年)などの重要な国際会議の会場としても使用されています。
-
前庭
-
主庭