バルセロナの街が一望できる公園「グエル公園」。ガウディとそのパトロンであったグエル氏が作り上げた分譲住宅地。工業化の進うこの時代のバルセロナで、自然と芸術に囲まれて暮らせる住宅地を作ろうとした。グエル氏死後は市の公園となり、ガウディが居住した家はガウディ記念館として公開され、ガウディがデザインした家具なども集められて展示されている。
世界遺産
1984年「バルセロナのグエル公園、グエル邸、カサ・ミラ」として世界遺産に登録。
2005年にはサグラダ・ファミリア、カサ・バトリョなども含め「アントニ・ガウディの作品群」として再登録された。
うんちく | - 約60軒を予定した分譲住宅だが、購入者はガウディとグエル氏のみであった。
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