57年に後漢王朝から贈られた漢倭奴国王印(金印)、天下三名槍と呼ばれ「黒田節」にも歌われた槍「日本号」、今も動く最古の国産車「アロー号」などがを中心に福岡に関係する歴史的資料を中心に展示する博物館。
- 漢倭奴国王印(金印)
- 西暦57年に後漢の光武帝が奴国からの使者へ賜ったとされる金の印。1784年頃に志賀島で地元の百姓により発見された。
- 日本号
- 天下三名槍の一つ「日本号」は、皇室所有の槍。正親町天皇より室町幕府15代将軍・足利義昭に渡され、以後、織田信長、豊臣秀吉、福島正則、母里友信(黒田如水の家臣)、後藤基次などの手に渡った。またレプリカも広島城に展示されている。
うんちく | - 漢倭奴国王印(金印)は志賀島で発見された。
- 天下三名槍の「御手杵(おてぎね)」は結城市図書館(茨城)で特別展示の際に見る事ができる。「蜻蛉切(とんぼきり)」のレプリカは岡崎城で見る事ができる。
- 黒田官兵衛が織田信長より賜った圧切長谷部(へしきりはせべ)を収蔵。
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