正式名は日本二十六聖殉教者堂といい豊臣秀吉の命令によって長崎で処刑された26人のカトリック信徒に捧げられた教会堂。江戸時代の1865年に建立されたゴシック様式の教会。現存するキリスト教建築物の中では日本最古。
日本二十六聖人
日本二十六聖人とは豊臣秀吉の命令により長崎で処刑(1597年2月5日)された26人のカトリック信徒のこと。大浦天主堂は日本二十六聖人の殉教地である長崎市西坂に向けて建てられています。
バテレン追放令
ポルトガル商人により日本人が奴隷として海外で売買されている事例が発覚し、豊臣秀吉はバテレン追放令(1587年7月24日)を発布した。ただし秀吉は南蛮貿易の利益も重視していたため、さほど大規模な迫害をしてはいなかったが、1596年10月のサン=フェリペ号事件以後に秀吉もバテレン追放に強い態度をとったと言われている。
ゴシック様式とロマネスク様式
中世の教会の建築様式として大分類すると以下の2つの様式があります。
ゴシック様式・・・内部を明るく、ステンドグラスなどで装飾し、心を高く上げる。
ロマネスク様式・・・堂内を暗く静かにし、心の中で神様を祈る。
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大浦天主堂とグラバー園見学
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大浦天主堂&グラバー園(長崎市)
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大浦天主堂の脇道からグラバー園へ
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周辺のお店で買った大とろ角煮まんじゅん
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ちゃんぽん発祥の店「四海樓」
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周辺
うんちく | - 内部は撮影禁止です。
- 1933年(昭和8年)に国宝に指定。
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