根城

根城(ねじょう)は、南北朝時代の1334年に築城され約300年間八戸地方の中心となった。南朝の根本となる城という願いから「根城」と名付けられたといわれる。

歴史

• 1333年 …南朝方の武将・北畠顕家は陸奥国司として後醍醐天皇の皇子である義良親王を奉じ陸奥国に下向。南部師行(なんぶもろゆき)は国司代に任じられて同行。
• 1334年 …南部師行により築城された。
• 1627年 …八戸氏22代の八戸直秀は遠野城(岩手県)に移封となり廃城となった。