黒田長政が、1601年に築城し1607年に完成させた城郭。以後、福岡藩黒田氏の居城となった。関ヶ原の戦い(1600年)の後、徳川家康から一番の功労者として筑前名島(福岡)を与えられた黒田長政は、名島城(福岡市東区名島にあった城)に入城したが、城下町の整備の余裕が無い名島城を廃城とし、この地に福岡城を築いた。現在の城跡の大半は舞鶴公園となっており、多聞櫓、潮見櫓、下之橋御門、祈念櫓などが保存されている。また、大天守台は展望台となっている。
黒田長政
豊臣秀吉の軍師として有名な黒田官兵衛の長男で、関ヶ原の戦いでは徳川家康側に付き、一番の功労者として筑前福岡藩初代藩主となった武将・大名。
-
福岡城跡
-
福岡城祈念櫓 福岡城跡 舞鶴公園
-
天守台の展望
-
天守台
-
地図
-
-
-
天守台からの景色
-
旧母里太兵衛邸長屋門
-
福岡タワーとドーム
-
祈念櫓
-
多聞櫓
-
名島門
-
-
-
石垣
-
桜園
-
景色
うんちく | - 福岡の地名の由来は、黒田氏ゆかりの地・備前国邑久郡福岡村(備前邑久郡福岡)にちなんでつけられた。黒田官兵衛の祖父の代に備前国邑久郡福岡村から播磨国(兵庫県西南部)に入ったと言われる。
|
---|