三佛寺・投入堂

三佛寺の歴史は定かではないが、706年に修験道の開祖・役行者が開いたとされ、後に円仁(慈覚大師)により阿弥陀・釈迦・大日の三尊が安置されたと云われる。中でも岸壁の窪みに建てられた「投入堂(なげいれどう)」が有名であり、建築方法などは不明のまま。昔から修行の場であり、投入堂へは登山・観光ではなく修行の道である。歩くだけでなく崖をよじ登ったりと、あまりの険しさのためブーツやスカートでは入山ができない。
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  • 三徳山 投入堂(国宝)

    三徳山 投入堂(国宝)

  • 投入堂

    投入堂

  • 空撮

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うんちく
  • 崖に建てられた寺院として中国では、懸空寺が知られる。
山号三徳山(みとくさん)
正式名三徳山 三佛寺
宗派天台宗
本尊釈迦如来、阿弥陀如来、大日如来
創建年伝・849年
開基伝・慈覚大師
国宝投入堂
重要文化財文殊堂、地蔵堂、納経堂、他
料金
本堂まで 大人400円、小・中学生200円
投入堂まで 大人600円、小・中学生300円
拝観・入山時間
拝観時間 8:00~15:00
*天候により入山禁止 / 例年12月~3月ぐらいまでは積雪のため入山禁止
住所
鳥取県東伯郡三朝町

アドバイス・レビュー

  • 「投入堂」はブログ旅の稲垣早紀ちゃんが 最も過酷だった通過ポイントと・・・。

  • はじめにお断りしますが、誰にでもお勧めできるお寺ではありません。
    本堂までならどなたでも行けますが、その先の国宝投入堂へたどり着くには距離は短いけれども本格的な登山となり、大木の根っこを梯子みたいによじ登ったり、山の尾根の岩の上を歩いたりしなければなりません。
    また、滑落事故が時々起こるために境内の入り口で靴底チェックが行われているほか、雨天や冬期は入山は規制されているようなところです。
    そのため高所や体力に自信のある方しか投入堂までお勧めできません。

  • 雨の日は 入山できません。

  • 日本一危険な国宝。雨の日は危険なため入山できません。
  • 一番奥にある投入堂は死ぬまでには見るべし!
  • ・往復2時間~。崖をよじのぼったりするので気軽な気持ちでは入山できませんが、だからこそ見る景色は格別なものがあると思います。
  • 二人以上でないと入山できないようです。
  • 年代測定によれば、投入堂と納経堂は1086年~1184年頃(平安時代後期)に建てられたとのことです。。

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