寺山炭窯跡

寺山炭窯跡(てらやますみがまあと)は,薩摩藩第28代当主・島津斉彬(-なりあきら)が反射炉等の燃料となる木炭・白炭を製造するために1858年に建設した炭窯の跡。島津斉彬は製鉄・紡績・造船などの洋式産業を試みた集成館事業を推し進めた事で知られ、丈夫な鉄を造るための反射炉には、火力の強い白炭が必要となり、この地には白炭に適したシイやカシの木が多く自生していた。
うんちく2015年に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の一部。
住所
鹿児島県鹿児島市吉野町10710-68

周辺スポット・最寄り駅

アドバイス・レビュー