安宅の関

安宅の関(あたかのせき)は、歌舞伎の「勧進帳」で有名な関所。壇ノ浦の合戦の後、源頼朝の怒りを買った源義経が、弁慶とともに平泉を目指す際に通った関所(1187年)。ここで疑われた弁慶は金剛杖で、主人の義経を打ち据えたことで、富樫泰家は義経と知りながらも通過を許可した。

勧進帳

勧進帳とは寺院建立などのための寄付金を集めるための趣意を記載したもの。安宅の関を通過するとき、義経と弁慶は山伏姿で通過しようとしたが疑われ、東大寺復興のため諸国を廻る僧と称し、白紙の勧進帳を読み上げた。
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    安宅の関

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    安宅の関での夕日

住所
石川県小松市

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