約2000年前この地域一帯は湿地帯であり、たくさんの水生植物が茂っていました。この蓮は地中深く眠っていた多くの蓮の実が、自然発芽して一斉に開花したことが始まりです。
1971年 焼却場施設を建設するための造成工事を開始。
1973年5月 偶然できた水たまりの中から葉が浮いているのを発見。
1973年7月 52本ものの蓮の花が自然に開花。
その後年代測定などの調査を行い、地中深くに埋まっていた「2000年以上も前の蓮の種子」が偶然にも出土し、水と光を浴び開花したことがわかりました。
古代蓮会館
古代蓮のあらましや、蓮の生態などがモニターで解説されています。(料金 高校生以上400円/小中学生200円)
2階展望室は、地上50メートルからの景色を眺める事ができます。