太宰治記念館 「斜陽館(しゃようかん)」は小説家の太宰治(1909年~1948年)の生家。現在は太宰治の記念館として太宰治の文学資料などを展示している。太宰治は小説「思ひ出」や「津軽」等でこの家に対して抱いていたイメージが著されている。
あらまし
- 太宰の父で衆議院議員であった津島源右衛門によって1907年に立てられた。
- 太宰が中学に進学する1923年(大正12年)までこの家で生活した。
- 第二次世界大戦の戦況悪化に伴い、太宰治は妻子とともにこの地に疎開し文筆活動を続ける。
- 太宰の死後1950年に売却され。旅館として営業される。旅館の名前は小説「斜陽」から「斜陽館」と命名された。
- 1996年(平成8年)、文学記念館としてオープンする。