いなさのはま

稲佐の浜

出雲大社の西に位置する海岸。日本神話の「国譲り」神話の舞台としても知られています。神話によれば、大国主神(おおくにぬしのかみ)が天津神(あまつかみ)に国を譲る際、稲佐の浜でその約束をしたとされています。
  • 稲佐の浜

    稲佐の浜

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アクセス
出雲大社→徒歩約15分~
一畑バス 日御碕方面行き→約5分→バス停・稲佐浜
住所
島根県出雲市大社町杵築北

周辺スポット・最寄り駅

アドバイス・レビュー

  • 神在月 旧暦10月は全国では神無月といわれ、出雲では神在月といいます。理由は出雲に八百万の神様が集まるからとのことで、旧暦10月10日の夜には、稲佐の浜で八百万の神様を迎える神事・神迎祭(かみむかえさい)が行われる。

  • 国譲り 神々が、葦原中国(日本)を統治するべきなのは天照大神(あまてらすおおみかみ)の子孫だとし。大国主は自身の宮殿建設()と引き換えに、国を譲ることになった。

  • 屏風岩(国譲り岩) 稲佐の浜から50メートルくらい入った山手にある岩。高天原からの使者として派遣された武甕槌神(たけみかづちのかみ)と大国主大神(おくにぬしのおおかみ)が国譲りの話し合いしたといわれる場所。

  • 弁天島 稲佐の浜の中心にある島。かつては弁才天を祀っていたが、現在は豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)を祀る。近年は島まで砂浜が広がったため島まで歩いていくことができる。

  • 10月の神在月では神様が一番はじめに集まる場所。

  • 弁天島は、昔は海の沖合にうかんでいた。海の神様がまつられています。

  • 駐車場について けっこう広い駐車場あります。

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