バイエルンを統治したヴィッテルスバッハ家の本宮殿。1385年に宮殿の建設をスタートし、最後のバイエルン王ルートヴィッヒ3世が退位した2年後の1920年に一般公開され「レジデンツ博物館」「レジデンツ宝物館」「クヴィリエ劇場(旧王宮劇場)」が見学できます。
ヴィッテルスバッハ家(バイエルン家)
ドイツのバイエルン地方を発祥とするバイエルン君主の家系。1180年にオットー1世がバイエルン公となり、1918年に第一次世界大戦後のドイツ革命によりルートヴィッヒ3世が退位するまで、約700年以上君臨してきた。神聖ローマ皇帝、ギリシャ王、スウェーデン王なども一族から排出。全ての家系を含めて「バイエルン家」とも呼ばれる。