光則寺

長谷の花寺として知られる光則寺(こうそくじ)。紫陽花や桜の他、本堂前の樹齢200年といわれるカイドウは、鎌倉三大カイドウの一つとされています。

歴史

五代執権・北条時頼の家臣である宿谷光則(やどやみつのり)が、自邸を寺としたのが始まり。日蓮が佐渡に流刑となる龍ノ口法難(1272年頃)の時に、日蓮とともに捕らえられた弟子・日朗がここの土牢に幽閉された。その時、監視役だった宿谷光則は、弟子・日朗の身を案じ続ける日蓮に心を打たれ、日蓮の放免後は、自邸を寺として、日朗を開山と仰ぎ1274年に創建した。現在の本堂は1650年に建てられたもの。
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  • 光則寺のアジサイ,ショウブ

    光則寺のアジサイ,ショウブ

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    見学料は、100円を投入れます。

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    日蓮の弟子・日朗上人の土の牢。

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    日朗上人の土の牢はちょっと奥のほうにあり、階段をちょいちょい登ります。

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    光則寺へは、長谷観音交差点の近く道に入ります。この石碑が目印です。

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    本堂前のカイドウは樹齢200年ともいわれ有名で、4月頃が見頃です。

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    たくさんの草花が出迎えてくれます。

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    寺内に入って右側にあります。

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    光則寺へ

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    紫陽花

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    入口

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    本堂

うんちく日蓮が後の安国論寺で著した「立正安国論(1260年頃)」は、日蓮が長谷にある宿谷光則の邸宅を訪問し、宿谷光則の父・行時の手で北条時頼に渡されたと言われる。これがきっかけで日蓮は1261年に伊豆へと流刑となった。
アクセス
江ノ電・長谷駅から徒歩約5分 …詳細はこちら
住所
神奈川県鎌倉市長谷3-9-7

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