十夜ヶ橋 永徳寺の境外仏堂の近くにある十夜ヶ橋(とよがはし)。空海は大寶寺へ向かう途中、橋の下で野宿することとなったが。寒さと旅人の突く杖の音で眠れず、一夜が十夜にも感じられたという。その和歌が「行き悩む 浮世の人を 渡さずば 一夜も十夜の 橋とおもほゆ」。この逸話から、お遍路において巡礼者は、橋を渡る時に杖を突かないという決まりが出来た。