板門店(はんもんてん、パンムンジョム)は韓国と北朝鮮の軍事境界線上にある村。見学にはなんらかのツアーで行く必要がある。
朝鮮戦争における北側の朝鮮人民軍と南側の「国連軍」の停戦条約が1953年に調印され、同年10月以降は両国間の停戦を監視する「中立国監視委員会」「軍事停戦委員会」の本会議場が板門店に設置され監視を行っている。
見どころ
見学できる場所は政治状況により変更され、ツアーでしか見学はできない。
- 自由の家・・・見学の拠点。
- 自由の橋・・・1953年に休戦協定が結ばれ、捕虜1万3000人余りが橋を渡った。
- オドゥ山展望台・・・川の向こう(3Km)に北朝鮮が見える。
- 都羅展望台・・・北朝鮮の開城工業団地や宣伝村が見える。
- 統一村・・・150世帯が住む規制区域。
用語
DMZ(DemilitarizedZone:非武装地帯)・・・北緯38度線付近の南北2kmずつのエリア。
うんちく | 朝鮮戦争(1950年6月25日 - 1953年7月27日休戦)は現在休戦であり、終戦ではない。 |
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