相倉合掌集落(あいのくら-)は、富山県の南西端の五箇山(ごかやま)に約20棟の合掌造りが現存する集落。
世界遺産
「
白川郷・五箇山(
相倉、
菅沼)の合掌造り集落」として1995年に世界遺産に登録された。
合掌造りとは?
白川郷・五箇山地方で見られる手を合掌したかのような急傾斜の屋根が特徴的な、茅葺き屋根の民家。重たい雪にも耐え、雪下ろしも楽なように考えられた造り。
あらまし
集落の起源は、1183年の木曾義仲(源義仲)と平維盛(平清盛の孫)が戦った「倶利伽羅峠の戦い」で逃げ延びた平家の落人が築いた集落との説がある。