北条政子

北条政子は、鎌倉幕府の初代将軍である源頼朝の妻として、また尼将軍として、鎌倉時代の歴史に大きな影響を与えた女性。
1157年
伊豆国の豪族である北条時政の長女として生まれる。
1177年
源頼朝と結婚する。周囲の反対を押し切っての駆け落ちとも言われる。
1178年
長女の大姫を出産する。
1180年
源頼朝が挙兵して平家と戦う。政子は鎌倉に入り、御台所と呼ばれるようになる。
1182年
長男の源頼家を出産する。
1186年
次女の三幡を出産する。
1192年
源頼朝が征夷大将軍に任命される。次男の源実朝を出産する。
1199年
源頼朝が急死する。源頼家が2代将軍になる。政子は出家して尼御台と呼ばれるようになる。
1203年
源頼家から将軍職を奪い、伊豆の修善寺に幽閉する。源実朝が3代将軍になる。父の北条時政が執権になる。
1204年
源頼家が暗殺される。
1205年
父の北条時政が伊豆に追放される。弟の北条義時が執権になる。
1219年(建保7年)
源実朝が暗殺される。藤原頼経が4代将軍になる。政子は後見人となり、尼将軍と呼ばれるようになる。
1221年(承久3年)
承久の乱が起こる。政子は幕府軍の武士たちに演説して奮起させる。幕府軍が勝利し、後鳥羽上皇を隠岐に流す。
1225年
病気のために死去。享年69。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では小池栄子が演じた。
最終更新日 2024/01/08