582年に聖徳太子がこの地で、物部守屋討伐の戦勝祈願をしたところ、毘沙門天が現れ勝利したことから、587年に毘沙門天を祀る寺院を創建し、「信ずべき貴ぶべき山(信貴山)」と名付けたと云われる。910年に、醍醐天皇の病気の際に、命蓮上人が病気平癒の祈願したところ、病気が癒えたことから、朝廟安穏・守護国土・子孫長久の祈願所として「朝護孫子寺」の勅号が与えられたと云われる。
山号 | 信貴山
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宗派 | 信貴山真言宗 総本山
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本尊 | 毘沙門天
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創建年 | 不明
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開基 | 伝・聖徳太子
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別称 | 信貴山の毘沙門さん
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札所等 | 大和七福神、真言宗十八本山14番、聖徳太子霊跡20番 役行者霊蹟札所、大和十三仏霊場11番(玉蔵院) 神仏霊場巡拝の道 第30番
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文化財 | 紙本著色信貴山縁起絵巻(国宝)、金銅鉢、武具類(重文) |
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