ミラノにあるカトリック教会の聖堂、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。敷地内にあるドミニコ修道院の食堂の壁画が、ダ・ヴィンチコードでも有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。教会の見学は無料だが「最後の晩餐」の見学は予約が必要。
最後の晩餐
裏切り物がいると予言したキリスト。それに動揺する12使徒が描かれた、晩餐のシーン。レオナルド・ダ・ヴィンチが仕えていたミラノ公ルドヴィコ・スフォルツァの依頼で1495年に制作開始し1498年に完成。
世界遺産
「レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院」として1980年に世界遺産に登録された。
建築の歴史
ミラノ公であるフランチェスコ・スフォルツァが建築を指示し1469年に完成。