天龍寺

天龍寺の拝観時間8時30分~17時30分 *まれに拝観時間がかわります。
住所 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
アクセスJR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩10分。
拝観料
  • 庭園(曹源池・百花苑)
  • 高校生以上 500円、小・中学生 300円、未就学児 無料
  • 諸堂参拝(大方丈・小方丈・多宝殿)
  • 庭園見学の料金に+100円
  • 法堂「雲龍図」特別公開
  • 500円
足利尊氏が、後醍醐天皇の菩提を弔う為に嵐山の地に建立した禅寺。京都五山第一位とされる臨済宗天竜派の大本山。足利尊氏と後醍醐天皇は、建武の新政をめぐり、激しく対立した仲であったにも関わらず、尊氏が菩提寺建立に至ったのには、当時武家から信頼を受けていた、禅僧・夢窓疎石の助言によるものとも言われている。後醍醐天皇の病死の知らせを聞いた尊氏は深く落胆したとも言われる。1467年の応仁の乱で焼失し、1585年には豊臣秀吉の寄進により復興に取り掛かるものの、江戸時代にも火災にあい、幕末の元治元年(1864年)の禁門の変(蛤御門の変)では、長州軍の陣営になり、伽藍はことごとく焼失している。現在の姿は、明治時代以後、徐々に復興されたものである。