光則寺

住所 鎌倉市長谷3-9-7
アクセス江ノ電・長谷駅から徒歩約5分 …詳細はこちら
長谷の花寺として知られる光則寺(こうそくじ)。紫陽花や桜の他、本堂前の樹齢200年といわれるカイドウは、鎌倉三大カイドウの一つとされています。

歴史

五代執権・北条時頼の家臣である宿谷光則(やどやみつのり)が、自邸を寺としたのが始まり。日蓮が佐渡に流刑となる龍ノ口法難(1272年頃)の時に、日蓮とともに捕らえられた弟子・日朗がここの土牢に幽閉された。その時、監視役だった宿谷光則は、弟子・日朗の身を案じ続ける日蓮に心を打たれ、日蓮の放免後は、自邸を寺として、日朗を開山と仰ぎ1274年に創建した。現在の本堂は1650年に建てられたもの。