山形市郷土館(旧済生館本館)

住所 山形市霞城町1-1
霞城公園にある山形市郷土館は、1878年(明治11年)に建てられた擬洋風建築の公立病院。太政大臣・三条実美により「済生館」と名付けられた。約90年間山形の中心的な病院となっていたが老朽化のためその役目を終え、1966年に重要文化財に指定後、霞城公園内に移築された。現在は資料館として無料開放されており、明治時代に山形の医学の発展に貢献したたオーストリア人医師・アルブレヒト・ローレツ博士の資料他、医学・医療関係の資料などが展示されている。