裸祭りで知られる「会陽(えよう)」は毎年2月の第3土曜日に西大寺で開催される奈良時代からの伝統行事。境内にはたくさんの観覧客もおしよせ熱気に包まれる。22時に本堂の御福窓から宝木(しんぎ)が投げられ、境内をぐるっとまわり。宝木を持ち一着で本堂に到着したものはその年の福男となる。
男性 参加資格
- 中学生以上の男性なら誰でも参加可能
- 刺青NG、飲酒NG
- ふんどしを購入し、メガネや貴金属などは外す。
女性
21時頃、祭りの開始を告げるのは女性の役目である。女性は白衣をまとい西大寺境内の垢離取場(こりとりば)で冷水に浸かり大願成就を念じる。そして祭りの開始を告げる「会陽太鼓」を打つ(打ち手は全て女性)。