北イタリアのパドヴァにあるスクロヴェーニ礼拝堂。14世紀イタリアで活躍したゴシック画家ジョット・ディ・ボンドーネのフレスコ絵画が壁一面に描かれており、「キリストの生涯」「聖母マリアの生涯」など聖書の場面が絵かがれている。予約をし内部の見学が可能(定員25人までの入れ替え制)。古代ローマの競技場(アレーナ)であるアンフィテアトルム跡が残る広場の一角にあります。
あらまし
高利貸しで財産を築いた一族出身のエンリコ・デッリ・スクロヴェーニがパトロンとなって1305年に完成。当時金利業はキリスト教では禁止されていたため一族や自身の罪滅ぼしとも考えられている。