王宮の敷地内にありエメラルド寺院の名で知られる「ワット・プラシーラッタナサーサダーラーム(通称 ワット・プラケーオ)」。僧侶のいない王族専用の寺院でエメラルド仏(プラ・ケーオ)を安置している。
主な建造物
本堂…エメラルド仏を安置する。
プラ・シーラッタナチェーディー…金色の仏舎利塔。
プラ・モンドップ…経堂であり、三蔵経を納めている。
プラサート・プラテープ・ピドーン(ロイヤルパンテオン)…ラーマ1世から8世までの彫像を安置。
エメラルド仏(ワット・プラケーオ)
北インドの現パトナで紀元前43年に作られたといわれているヒスイ製の仏像。王室の重要儀式として、タイ国王により年に三回(3,7,11月)に金の僧衣の衣替えが行われる。16世紀中頃から18世紀後半までの200年隣国のラオスにあったため、タイだけでなくラオスでも重要な仏像。
うんちく | 神聖な場所のため、服装装チェックがあり、短パン、ミニスカート、タンクトップ、キャミソール、ビーチサンダルはNG。 |
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