ボゾ語で「水の精霊」の意味を持つ「ジェンネ」はボゾ人によって9世紀末に造られた町と言われ、後に
トンブクトゥとともに、サハラ交易の拠点として栄えた。1988年に世界遺産に登録された。
ジェンネの大モスク
ジェンネ旧市街のシンボルでもある、高さ20mの泥塗りのモスクは、1280年頃ジェンネ王コワ・コアンボロがモスクを建てたのが起源といわれる。1819年に一度取り壊され、現在のモスクは1907年に再建されたもの。また毎年町の住民で分担して塗り直しが行われる。
うんちく | モスクの中にはイスラム教信者しか入る事はできない。 |
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